2018.04.13

Anyca初心者オーナー必見!人気が出るクルマ紹介文、熱血講義

CATEGORY: Any Car Life 賢者のカーシェア術 ノウハウ

Anycaのオーナーにリアルな声を聞くことで、未来のオーナーに有益な情報をお届けする連載「クルマ好き記者鈴木GO太郎の、賢者のカーシェア術」。

 

 今回は特別編。

 

Anycaにオーナー登録したものの、依然愛車にシェアのリクエストが入らないという人は少なくない。

 

そこで今回では、Anyca公式アンバサダーをされているベテランオーナーを講師として招き、初心者オーナーに向けてシェアされるコツを徹底講義。

 

 すべてのクルマ紹介文を見直し、2時間半の講義で魅力的な文言を作り上げようという企画だ。

 

講師となるのはフランス車のシトロエンC3(2010年式)マツダロードスター(2015年式)の2台をシェアしている滝本さん(40代・東京都在住・Anyca歴2年)。

 

 実は滝本さん、お気づきの方も多いかもしれないが、すでに本連載「賢者のカーシェア術」にも登場いただいているAnycaの名物オーナー。 

※前回の記事はこちら

 

 一方、今回生徒役としてAnyca初心者オーナーとして話を聞くのはトヨタMR-S(2000年式)を先日、登録した杉山さん(20代・東京都在住・Anyca歴3ヶ月)。

 

MR-Sはエンジンが後側についたミッドシップエンジンのツーシーターのオープンカー。しかも色は黄色!

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 古き良き国産車好きにはたまらない1台だ。

 

 そんな杉山さんのMR-Sのクルマ紹介文は、ベテランオーナーの手によってどれほど変貌を遂げるのか?

 

 2時間半に及んだ、人気オーナーになるための熱血講義の一部始終を紹介しよう。

 

 

▼社会人1年目でクルマを購入。シェアを始めたホントの理由

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滝本:まだ23歳ですよね? なんでMR−Sなんていうマニアックなクルマを買ったんですか?

杉山:よく聞かれます(笑)。去年社会人になったんですけど、思い切って30回ローンを組んで初任給で買いました。ツーシーターのオープンカーに乗りたかったんです。中古車屋さんでMR−Sに乗ってみたら最高だったのですぐに決めましたね。あと黄色が好きだったので、それも決め手になりました。

滝本:今の時代、クルマ好きの先輩としては初任給でクルマを買うなんて嬉しいですよ。

杉山:ありがとうございます。


滝本:杉山さんはシェアを始める前に、Anycaのイベントに来たことがあると聞きました。

杉山:アプリ内でイベント情報の通知が届くじゃないですか。あれを見て去年12月の「Anyca乗りまくりイベント」に自分のMR-Sに乗って参加したんです。

元々、社会人になってからクルマ好きの知り合いを作りたいなと思いまして。Anycaを始めたのは維持費を賄う以外にクルマ好きを増やしたいという目的もあります。

滝本:なるほど。でしたら、しっかりリクエストを増やせるようにしなきゃいけませんね(笑)。
僕でよければ何でもお答えします。

滝本:それでは、杉山さんのMR-Sのクルマ紹介をひとつひとつ丁寧に見ていきましょう。クルマ紹介を見直すとしたら、チェック項目は大きく以下の5つですね。
1:シェア料金
2:クルマの紹介文
3:クルマの写真
4:クルマのキャッチコピー
5:シェア場所

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滝本:シェア料金は24時間で6,000円(休日6,500円)。これは何か理由があるんですか?

杉山:Anycaでシェア料金として設定できる最大の額がこれだったからです。あと、距離制限は300kmに設定していますが、理由は特に考えてないです(笑)

滝本:なるほど。料金は個人的な思い入れによるところも大きいですし、このクルマなら乗りたい人だけからシェアリクエストが入るでしょうから妥当な料金設定だと思います。

▼「クルマを買った理由」を書くべき理由

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滝本:ざっと読みましたが、すでに完成度が高いですね。リクエストを増やしたいなら、プロフィール文の分量はこれくらい長めがいいです。情報量が多いほうが興味を持ってもらいやすいですから。
ちなみに、僕のはもっと長いです。

杉山:ありがとうございます! クルマの紹介のあとに書いた「注意点」は他のオーナーさんの文章を色々参考にして、どんどん追記しました(笑)

滝本:オープンカーのオーナーさんの自己紹介はみんなこんなかんじですよね。「風を感じられる」「走りの気持ちよさを追求している」「ミッドシップを取り入れている」とか。
あとは……杉山さんがこのMR−Sというクルマを買った理由を入れるといいですね。

杉山:なぜですか?


滝本:自分と似た感性のドライバーさんが集まりやすくなるからです。
いまの杉山さんみたいな年齢で、初任給でクルマを買う人って少ないでしょ? それだけこのクルマに思い入れがあるということを伝えたほうが、同じ趣味を持った人が集まりやすくなるんですよ。

鈴木GO太郎(割って入る):メルカリでも商品を手放す理由、出品した理由を書くと売れやすいって聞いたことあります。

杉山:そうなんですね。

【先輩の教訓】愛車を選んだ理由を書くべし!

滝本:それから……、シェアするにあたって実用的な面もしっかり言及されているか確認しますね。
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滝本:……ふむふむ。

杉山:足りないところとか、ありますかね……?

滝本:荷物がどれだけ積めるかを書いているのはいいですね。ただ、そういう説明って、イメージしてもらうのがなかなか難しいんですよ。文章で書くよりも、荷物の写真を撮るほうがわかりやすい。

杉山:なるほど!


滝本:あとは運転中のドライバーにとって気になるのは音楽。この時代のクルマにはBluetoothはないだろうけど、AUX端子はあるんじゃないですか? それならiPhoneもつなげますよね?

杉山:つなげます。


滝本:ならば、iPhoneで音楽が聞けることと、充電ケーブルも用意しているならその旨も書くといいです。私の実感として9割近い人がiPhoneユーザーなので、書いておくと安心してもらえるので。

杉山:iPhoneのクレードルを車内に取り付けている写真を載せておくと、ひと目でわかっていいですかね?

滝本:そうそう。

【先輩の教訓】車内装備は文だけでなく写真も用意せよ!

 

▼クルマの頑丈さをアピールせよ

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滝本:このMR−Sは2000年モデルなんですよね。少し古いクルマだけど、乗ってみて1年弱、どこか不具合はありましたか?

杉山:函館まで片道1000 km乗りましたが、不具合は全然ありませんでした。

滝本:それはすごい! だったら、そのエピソードはぜひ書いたほうがいい。1000km弱走って大きいトラブルはないと聞いたら、少し古いクルマでもドライバーは安心するので。
あとは、旅行の時の写真は撮ってないですか? 函館港をバックにしたようなMR−Sの写真とか。

杉山:それは……撮ってないですね。

滝本:愛車といろんなところ出かけた時の撮った写真も載せたほうがいいです。オープンカーは写真映えしますし。

杉山:たしかに。


滝本:もちろん、Anycaの撮影会の写真もよく撮れていますが、プロフィールに載せる愛車の写真はバリエーションがあったほうが引きになります。

杉山:そうですね。ランキング上位のオーナーさんでも一眼レフでキレイに撮ってる写真をあげている人は目立っています。

滝本:たとえば、私のシトロエンC3はルーフをトップ写真にしています。他のクルマと並んだときにアプリ内で目立つんですよ。
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杉山:(滝本さんの写真を見ながら)たしかに、これは目立ちますね。

【先輩の教訓】旅先で愛車のステキな写真を撮っておくべし!

 

▼キャッチコピーを書こう!

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滝本:私もオープンカー乗りなので実感していますが、「オープンカーあるある」でスーパーなんかに行くと、よく子どもが手振ってくれたり指差してくれたりしませんか?

杉山:それすごくありますね!


滝本:そういうエピソードって、面白いので最初に書くといいですよ。キャッチコピーみたいな感じです。このクルマに乗ると、どんな体験ができるのかをドライバーさんに想像してもらうんです。あとは乗った時の感覚も。MR-Sは運転していてどうですか?

杉山:そうですね……。このクルマって車重がホントに軽いんですよ。なので、助手席に人が乗るとあきらかに加速が変わるんですよね。重くなる。

滝本:だったら「一人で乗るのもおすすめ」と書くのもいいかも。走りを楽しみたい人が乗るクルマでしょうから。

杉山:オススメの乗り方を書くって、いいですね。あとは、一言アピール文ってどうしましょう?

滝本:そうだな……。乗っている時の音ってどんなかんじですか?

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杉山:ミッドシップなので、背中からエンジン音が聞こえるんですよ。カーブを曲がってるときなんかほんとにゴーカートみたいなかんじで……。

滝本:お!それいいじゃないですか!!

杉山:……え?

滝本:ゴーカートって言葉はいい表現。イメージが湧きやすい。

杉山:なるほど!だったら、「公道を走るゴーカート」 とか、どうですかね?

滝本:それ、最高じゃないですか!

杉山:ありがとうございます!「公道を走るゴーカート」って書きます!
杉山:他になにか意識しておくべき点はありますか?

(Anycaスタッフ、会話に入る):実は、前日のリクエストが一番多いんです。なので、急なリクエストにも対応できると書いておいてもいいかもしれません。

杉山:えっ、そうなんですか!


滝本:たしかに。僕のロードスターも前日の夜にリクエストが入ることも何度かありますよ。

杉山:「急なリクエスト歓迎です!」なんて書いたらいいですかね?

滝本:もし対応できるなら、書いておいたほうがいいですね。

【先輩の教訓】前日リクエストもOKの旨を記すべし!

 

▼注意点はどこまで書くべきか

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滝本:最近はインスタにAnycaでシェアしたクルマをアップする人も多いですよね。
ただ、撮影する時の注意点は書いておいてもいい。依然、私がシェアしているロードスターは、車体の上に人が乗ったあとがあったので「車体の上に乗らないでください」と注意書きしています。

杉山:それはイヤですね。


滝本:ただ、あまりに注意書きが多いと神経質なオーナーなのかなと思われてしまう。注意書きは書きすぎないようにして、他に強調したい注意点はシェア時に口頭で説明したほうがいいです。

杉山:なるほど。そういう配慮、全然気づきませんでした……!

【先輩の教訓】注意点は書きすぎず、直接会って話すこと!

 

▼受け渡し場所は駅前より飲食店

杉山:受け渡しですが、駅のロータリーではなくキズのチェックもしたいので自宅駐車場で受け渡しに決めています。駅からは10分以上と少し歩くんですが……。

滝本:それはいいと思いますよ。私はいくつかの駅でフリーデリバリーにしてるんですが、フリーデリバリーって意外と不便。お互い時間を合わせなきゃならないのでけっこう待たされることもあります。

杉山:じゃあ、受け渡しは自宅だけでいいすね。

滝本:あっ、いい案を思い出した!

杉山:なんですか?


滝本:駅前のファミレスやマクドナルドなんかおすすめです。それならお互い到着時間に差があっても調整が効きやすい。マクドナルドの前に指定していると、大体ドライバーさんがマックでごはん食べて待ってるんですよ(笑)。これなら気がラクでしょ?

(鈴木GO太郎、会話に入る):それは助かりますね。あとはドライバーの立場としては主要駅からのアクセスを入れてくれると嬉しいですね。

新宿や渋谷、神奈川の横浜方面から何分かかるかとか。杉山さんの最寄り駅の新小岩って、横須賀線直通なので品川や武蔵小杉からも15〜20分程度とけっこう近いじゃないですか。

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杉山:そうか! 神奈川の人でも意外と遠くないんですね。その視点はなかったです。ドライバーさんは電車で受け取りに来るんですもんね。参考になります。

【先輩の教訓】主要駅とシェア場所の所要時間を記すべし!

滝本:それから杉山さんのプロフィール、顔写真をちゃんと載せているのは好印象です。どんな雰囲気の方かわかるのでドライバーさんも安心です。

杉山:それは意識していたところなので嬉しいです!

▼先輩オーナーが伝える心構え

 

ここまで、2時間半に渡りプロフィールに関して徹底指導を受けた杉山さん。他にシェアにあたってオーナーとしての心構えを滝本さんに聞いてみました。

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滝本:シェアする時は車内にはできるだけ何も置かないことをオススメします。生活感ってネガティブ要素なんですよ。

杉山:それは同感です。以前ドライバーとしてシェアしたクルマに私物が置いてあって、あからさまな生活感があったんです。人の家にずっといるような気分でなんだか終始落ち着かなくて。

滝本:そうそう。シェアするならお守りとかいらないですよ(笑)

杉山:お守り、つけてないです(笑)

滝本:あとはこのオープンカー、シートヒーターはついてましたっけ?

杉山:ないです。


滝本:寒い時のためにひざかけを用意しておくといいですよ。オープンカーは実は頭よりも、太ももが冷たいんです。これ、オープンカーにこれからもっと乗ってくるとわかってきます(笑)。あとは傘も用意しておくと喜ばれます。

杉山:ありがとうございます。すぐに買います!

以上、先輩オーナーの滝本さんからみっちりと指導を受けた杉山さん。

 

それからクルマ紹介はどのように変わったのか?

 

そのBeforeとAfterを比較してみましょう。

 

■Before

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■After

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一目瞭然、見違える変化です。

 

そしてこのクルマ紹介文大改造から1ヶ月後、杉山さんのもとに初めてのシェアリクエストが入りました。

 

やはり、Anycaは写真とプロフィール文が9 割。先輩オーナーの指導を参考にして、あなたのプロフィールも少し改良を加えてみてはいかがでしょうか。

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MR-S 

TOYOTA 2000

 Anycaオーナーに興味をもたれた方はこちら。先輩オーナーの招待コード「 Namihei2016 」を入力してオーナー登録を完了すると、クルマ登録後1ヶ月間のプラットフォーム手数料が無料になります。

Anycaオーナーに興味をもたれた方はこちら。先輩オーナーの招待コード「Namihei2016」を入力してオーナー登録を完了すると、クルマ登録後1ヶ月間のプラットフォーム手数料が無料になります。

<<ライター紹介>>

鈴木GO太郎…ライター・編集者。出版社勤務を経て、2015年フリーに。現在はビジネス誌やネットニュースの編集を行う。専門分野は、自動車、不動産、地理。特に自動車についてはAnycaのような「新しいカービジネス」が専門分野

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