2016.01.01

クルマの維持費を軽減する新手法

CATEGORY:
shutterstock_393955093.jpg

クルマの維持費は駐車場代、車検代、税金など、想像以上に高く感じる人も多いのではないでしょうか?そんなクルマの維持費を少しでも安くする方法をまとめてみました。

すると、だいたい月間数千円程度の維持費軽減額になる方法が多いなか、月額25,000円も維持費を軽減する方法がありました。

1 (1).png

ユーザー車検なら1回10万円近く軽減できることも!?

難易度:★★☆

クルマの維持費の中で、負担が大きいのが車検費用です。

業者に頼んで車検をすると、法定費用(※)だけでなく、実は手数料がかかっています。
(ディーラー:3.5~10万円、カー用品店:2~6万円、車検代行業者:1~3万円など)

しかし、自ら陸運局で通険手続きをする「ユーザー車検」を行えば、法定費用のみで済ませることができ、上記のような車検代行手数料と車検基本料を浮かせることが可能です。(検査項目が正常な場合)

 

ただし、ユーザー車検にしても、メンテナンスは定期的に行いましょう。

 

自分で車を整備すれば工賃要らず

少しの知識と技術があれば、基本的な消耗交換部品を自分で整備・点検し、工賃を浮かせることができます。工賃は1回につき500~4,000円程度ですが、毎度の工賃を節約すれば、負担減となります。

 

・エンジンオイル交換/オイルエレメント交換(難易度:★★★)

・バッテリー交換(難易度:★★☆)

・タイヤの履き替え(難易度:★★☆)

shutterstock_163499951.jpg

対象のクルマに乗って、エコカー減税を受ける

エコカー減税対象のクルマを選べば、「自動車取得税」や適用期間中の新車新規検査の際に納付する「自動車重量税」が減税されます。

 

減税額の目安は、車両価格が約200万円で、重量税が1500cc以下の普通乗用車であれば、クルマ購入時に最大9万円程度です。

 

月額25,000円の維持費軽減を実現する新手法

上記の方法で月額の維持費を想定すると下記グラフのようになります。しかし月間の維持費に換算すると、もう少し効率的に維持費軽減したい…という方もいるはず。

 

 

そんななか、月額25,000円もの維持費削減効果が期待できる方法は個人間カーシェアです。

1 (2).png

登録やドライバー(クルマの利用者)とのやりとりに手間はかかりますが、専門的な知識は不要でとても簡単。登録費用や月会費は不要で、すでに3,500台以上のクルマが登録され、オーナーに収入が入っています。

 

他人にシェアするのは不安という方も、仮登録だけ試してみてはいかがでしょう。ご自身のクルマがシェアされる人気があるかがわかります。

実際にシェアするかどうかは後で決めることが出来ます。

参考情報
※法定費用とは、自賠責保険料、印紙代、重量税のことを指します。
費用例:
-軽自動車:3万円
-小型の普通自動車(重量~1000kg) :4.5万円
-中型の自動車(~1500kg):5万円
-大型の自動車(~2000kg) : 6万円

 

(※)月額の想定維持費維持費軽減額の計算方法
・ユーザー車検:車検手数料5万円として、2年に1回と想定
・洗車:2週間に1回1,500円の洗車を、自分で洗車をしたと想定
・自分で整備:
-オイル交換:半年に1回2,000円
-バッテリー交換:2年に1回1,000円
-タイヤの履き替え:3,000円(1年2回)と想定
・低燃費タイヤ:1ヶ月1万円のガソリン代として、1割の燃費改善効果と想定
・エコカー減税:9万円の購入費で10年間乗るとして1ヶ月あたりの軽減額を想定
・個人間カーシェア:東京都23区内にクルマの受渡し場所を設定し、1回以上シェア経験がある場合の平均受取金額

 

◀前の記事
◀前の記事
2016.03.23
最も楽しい瞬間は、集合場所でオーナーさんそしてクルマと初対面する瞬間!ーAnycaドライバーYさんインタビュー
次の記事▶
次の記事▶
2015.12.29
【ランキング】2015年最もシェアされたクルマを発表!!