2019.01.24

好きを諦めない!スポーツカーを月額維持費0円で所有して、ファミリーカーとの2台持ちを実現。マツダ RX-7(FD3S)

CATEGORY: Any Car Life カーシェアDrive! Anycaクルマ紹介 月額維持費0円マイカーオーナー
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「カーシェアDrive」第27回は、マツダ・RX-7(タイプRB、FD3S 6型)。

 

頭文字Dでは準主役クラスとして登場し、スポーツカー好きにも独特のロータリーターボの気持ちよさと、鋭いハンドリング性能から未だに大人気。

 

最近では名探偵コナンに登場したことでも話題になり、20年以上前の車とは思えない人気と知名度を誇る車種です。

 

今回は、そんなRX-7を3年近くAnycaでシェアし続けているオーナーのtackさんにお話を伺いました。

Anycaのおかげで維持できる、RX-7+ファミリーカーの2台持ち

若い頃に先輩のお下がりで日産シルビア(S13 Q’s)をもらって以来、そこから同K’s→RX-7(FC3S)→別のRX-7(FD3S)と、国産スポーツカーを乗り継いできたtackさん。

 

しかし、お子さんの誕生やマイホームの購入などもあり、一度RX-7を手放し、ファミリーカーのみという時期もあったそうです。

 

…よく聞く話ですね(笑)

 

ですが3年半ほど前に、「またRX-7に乗りたい!」という気持ちが高まり、思い切って購入。

ほどなくしてAnycaのサービスが始まり、早速オーナー登録。

 

現在までのシェア回数は約70回。

平均月2回ペースでのシェア→毎月3万円弱のシェア収入が得られるので、これでRX-7の駐車場代と保険料がまかなえて、少し残った部分をメンテナンス費用として積み立てているんだそうです。まさに維持費0円マイカーオーナーだ。

 

こうして、小さなお子さんもいらっしゃる中、RX-7とファミリーカーの2台持ちが実現しています。

愛車のリフレッシュや、トラブルを未然に防ぐための予防交換をする余裕もできた

最終型とはいえ、2002年式なので17年前の車。

ロータリーエンジンを積んだスポーツカーという特殊性から故障も起きますし、補修部品も値上がりを続け、入手困難になるものも多いです。

 

少しでも長く、愛車に良い状態で乗りたいという想いと、シェア中にトラブルが起きる可能性を少しでも下げるために、tackさんは徹底した予防交換(まだ壊れていなくても、寿命に近付いてきた部品を交換してトラブルを未然に防ぐこと)をされています。

 

予防交換は性能がアップしたり、見た目に変化が出るわけではないので、お金をかけるときはついつい変化が分かりやすいカスタマイズを優先しがちですが、これもメンテナンス費用の積み立てがあるからできること。

 

また、僕は2年前にも一度この車をシェアさせていただいたことがあるのですが、その時にはなかった最新型のカーナビと、MOMO社製ステアリングが装備されていました。

 

「自分だけが乗るなら、ちょっと古かったり壊れていてもいいですけど、他の人に乗ってもらう以上はしっかりした状態にしておきたいんです。」とのこと。

 

シェア収入によるメンテナンス費用の積み立てを使って、徹底したメンテナンスをしておくことで、結果として愛車を良い状態で長く乗り続けられる、というわけです。

カーシェアにまつわるトラブルを未然に防ぐ、3つの方法

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RX-7のような貴重な車を他人に運転させることは、オーナーとしてはもちろん怖いこと。

tackさんも例外ではありません。

 

ですが、事前に丁寧な説明やチェックをしておけば、トラブルは未然に防ぐことができるんだとか。

実際、これまで約70回シェアしてきて、板金修理や内装のクリーニングが必要になるような大きなトラブルはゼロ。

 

▼紹介文で「厳しそうなオジサン」アピール(笑)

tackさんのクルマ紹介文は細かな説明がされていてかなり長いのですが、2行目に「読んでいない、読むのが面倒という方はご利用をご遠慮頂きます」という文言が登場します。

 

まずここで、説明すら読もうとしないような人をフィルタリング。

 

▼メッセージのやりとりで「大人としての会話」ができるかチェック

シェアリクエスト前に、問い合わせ機能を用いて利用者の運転歴などを確認する中で、「大人としての会話」ができるかをチェックされているそうです。

 

日本語で通常の受け答えができるのか、しっかり返信が返ってくるか、マナーを配慮しているか…など、別に何かを厳しく見るわけではありません。「当たり前のことが、当たり前にできない人はお断り」ということです。

▼受け渡し時、手作りマニュアルで注意事項をしっかり説明

これまでのシェア経験を活かし、ありがちなトラブルを防ぐための注意事項をまとめた手作りマニュアルを使って、受け渡し時にじっくり説明をされています。

            

たとえば、車を降りるときにドア下部を蹴ってしまい、内装にスリキズが付いてしまうパターン。

 

車高が低く、ドアの幅が広いスポーツカーは乗り降りの際に独特のコツが必要です。普段乗り慣れていないと、悪意はなくても内装を蹴ってしまうことがあります。

 

利用者もわざとやってるわけではないので、事前に説明をするようになってからは、キズが付くこともグッと減ったそうです。

愛車を最高の状態で維持するための、カーシェアリングという選択肢

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 愛車を最高の状態で楽しむには、徹底的にメンテナンスして、自分だけが運転するのが一番。

 

それができればいいんですが、入念なメンテナンスをするためのお金は貯まらないものです。

 

そこで、シェア収入を使ってメンテナンスを充実させて、自分だけで乗っている時よりも愛車を良い状態に保つ。他人に運転させることのリスクは、丁寧な説明をすることでなるべく下げる。

 

カーシェアもこういう活用をすれば、愛車をより良い状態で、より長く乗り続けることにもつながります。

 

維持に苦労されているのなら、試しにAnycaに登録してみてはいかがですか?

 

それでは、また素敵な車でお会いしましょう!

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RX-7

MAZDA 2002

Anycaオーナーに興味をもたれた方はこちら。招待コード「anycafriends 」を入力してオーナー登録を完了すると、クルマ登録後1ヶ月間のプラットフォーム手数料が無料になります。

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<<ライター紹介>>

たかっか@55ドライブ

YouTubeチャンネルとブログで「55ドライブ」を運営。

https://www.youtube.com/c/55driveInfo

 

「ゆっくりでも楽しいドライブ」を追い求め、有名なドライブコースから酷道に至るまで、愛車のユーノスロードスターで全国各地を走り回り、動画や記事にして紹介しています。

物心ついた時から車好きだったのに、6年間のペーパードライバー歴も持ち合わせるという異色の車好き。

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