クルマのシェアだけでなく、人と人とのコミュニケーションが楽しめるカーシェア
AnycaにはAnyca♡(ハート)で見られるような、心温まるエピソードがあります。その中でも、レビューでよく見かけるのがお土産をもらったエピソード。
今回、そんなお土産エピソードをお聞きしたのは、リピート利用をしているドライバー佐藤さんとオーナー吉澤さん。
オーナーの吉澤さんのクルマは人気で、ドライバーの佐藤さんが予約しようとしても、予約がいっぱいなことも多いそう。
人気オーナーの秘訣、Anycaを使う時にはお土産を送るドライバーのお気持ちを聞いてきました。
お土産はワイロのようなモノです(笑)
実家への帰省や、旅行の際にAnycaを使っているというドライバー佐藤さん。これまで、鯛せんべい、ピーナッツ甘納豆、瓦せんべいなどを吉澤さんに送ったことがあるそうだ。
お土産を送ることになった理由は?
ドライバー(佐藤)「“Anycaオーナーさんにお土産を買ったらいいんじゃない?”って、最初は妻の一言だったたんです。それが今では定番になりました。よく考えるとせっかくの個人間カーシェアなんだから、オーナーさんにもなにか還元したいんです。そのほうが記憶にも残ってくれるし、次もシェアやすくなると思うんです。
1回シェアしてもらって終わりじゃないし、「次回もよろしくお願いします」って、お土産はワイロを送るようなもんです(笑)」
ワイロって語感は悪いですが、気持ちの表現としてお土産が役に立っているんですね。
お土産をもらうとオーナーとしてもうれしいのでは?
オーナー(吉澤)「お金をもらってシェアしているのに、自腹でお土産まで買って来て頂けて感動ですよね。 自分もドライバーとしてクルマを利用する時には利用金額以上の体験をオーナーに提供したいと思っています。」
善意は人に伝わるものですね。
同じエリアでマイカーを持つ吉澤さんとカーシェアを上手に活用する佐藤さん。
カーシェアでも生活できるエリアで吉澤さんがマイカーを持つ理由は?
維持費はかかるが、クルマは持ちたい。だから、シェアをする
オーナー(吉澤)「駐車場代が月額15,000円、保険・車検で年間20~30万はかかります。維持費はかかりますが、クルマを持ちたいという昭和のステータス感はあるんですよね。だから、シェアをしながら車を持つ。実際、年間の保険と駐車場代ぐらいはまかなえていると思います。また、それだけではなく佐藤さん含めていろいろな方との出会いもカーシェアの魅力ですね。」
吉澤さんのクルマは小岩で受け渡しをしているが、わざわざ新宿や練馬から来るドライバーもいるとか。人気のクルマになる秘訣があるのだろうか?
いろいろな人の紹介文は参考にしました。
オーナー(吉澤)「写真と値段と紹介文でシェア数は変わると思います。平日2,500円にした時は練馬からわざわざシェアしに来た人もいました。でも、そういうのは続けられないのでやっぱり紹介文ですね。一度いい紹介文を作ると、その後はそのままでも予約は入り続けます。
ランキング上位の自己紹介文や「【Anyca公認アンバサダーブログ】シェア数No.1オーナーが心がけるクルマ紹介文の書き方 とは?」も参考にして、いいところだけじゃなくて、自虐的な部分も入れてみました。」
確かに、吉澤さんの紹介文にはSNS投稿キャンペーンが含まれているなど、様々な工夫が見られる。ノウハウが詰めこまれた、吉澤さんの紹介文はオーナーの参考になりそうだ。
紹介文をよく読むと、装備やルールだけでなく、オーナーの温かさが感じられる。そこが、ドライバーにも伝わるのではないか。
ドライバーの佐藤さんもAnycaを血の通ったサービスと言う。
Anycaは血が通っている
ドライバー(佐藤)「カーシェア等は今までも使ってきましたが、少し無機質な部分があるように感じています。仕事っぽいというか。それに比べて、Anycaは血が通っている。相手の顔も見えて、感覚はご近所づきあいの延長かな。
シェア料金が安いのも魅力ですが、クルマだけじゃなくて人のつながりや気遣いも感じられるサービス。お土産もその延長だと思っています。
こういうの当たり前にしたいですね、この“楽しさ”がもっと広がるといいと思います」
Anycaはドライバーとオーナーお互いの交流によって成立している。
ドライバーへのホスティングを意識するオーナーがいて、お土産を持ってくるドライバーがいる。このシェアリングエコノミーの世界観を体験してみては?