乗りやすい軽自動車のオープンカー!かわいいスタイルでデートにぴったりのダイハツ コペン
「カーシェアDrive」第20回は、ダイハツ コペン。
2002年に突然現れた「軽自動車のオープンカー」で、かつて人気を博したビートやカプチーノとは違い、スポーツ性能よりもオシャレさや快適性を優先した1台です。
最大の特徴は、スイッチひとつで開閉できる電動ハードトップ。
停車して20秒あれば簡単に屋根を開け閉めできるので、手軽にオープンドライブを味わえますし、途中で雨が降ってきてもすぐに閉じられますから安心です。
オーナーさんのイチオシは、みなとみらいの夜景ドライブ!
オーナーのタコさんにイチオシのドライブプランを聞いてみると、「これからの季節、夜景を見ながらのオープンドライブが最高ですよ!」とのこと。
オープンカーには夏の海がよく似合いますが、実際にやると暑くて大変です(笑)
それが夜になれば日差しもなくなり、風も心地よくなってとても快適。
みなとみらい周辺は夜景の美しさはもちろんのこと、道も広くて走りやすく、交通量も多くないのでドライブデート初心者さんにも安心です。
実はゴルフバッグやスノボも入る収納性
「軽のオープンカー」というと、荷物が載らないイメージが強いでしょう。
たしかに、決して多くの荷物を積めるとはいえません。
ただ、屋根を閉じればそれなりのトランクスペースがある(オープンにすると屋根がトランクに格納される仕組みのため)ので、ある程度の荷物は積めます。
なんと、ゴルフバッグも1つならトランクに入るんだとか。
160cmのスノーボードを助手席に立てかけて入れたこともあるそうで、それほどの荷物が積めるなら、遊びに行くためのアシとして使いつつ、オシャレな車で気持ちの良いオープンドライブが楽しめる…なんていう使い方もできますね!
専用チューンの足回りで、ワインディングもスイスイ
このコペンは最上位モデルの「アルティメットエディション」で、ビルシュタイン製サスペンション・レカロ製バケットシート・MOMO製ステアリングなど、スポーティな装備が盛りだくさん。
決して峠をゴリゴリ攻めるような車ではありませんが、わずか830kgという車重とこれらの装備で、峠道をスイスイと走り抜けることができます。
道幅が狭めだったとしてもコンパクトなコペンなら不安も少なく、森の中を抜けていくような道をオープンにして走っていると、木漏れ日の中をマイナスイオンを浴びながら走る癒やしのドライブも楽しむことができます。
舵を入れてから前輪で引っ張って向きを変えるタイプのFF車の走らせ方をご存知であれは、低速コーナーはかなり楽しいはずですよ!
車に興味なかったのに、Anycaにどっぷりのめり込んだオーナーさん
オーナーさんはもともと車に興味があったわけではなく、コペン購入時に迷った車もストリーム(ホンダのミニバン)とコンテ(ダイハツの普通の軽)で、見た目・実用性・維持費のどれを取るかで迷ったそうです。
コペンのかわいらしいデザインと、「家族を持ったら乗れない」という観点からコペンをチョイスして、新車購入から10年目に入りました。
Anycaはサービス初期の2015年10月頃にお知り合いに勧められて始めたそうで、すでに50回近くシェア。
シェアする前は「狭いし荷物載らないし、どうなんだろう…?」と思っていたそうですが、シェアされた方々が笑顔で戻ってきて喜んでくれているのを見る内に「コペン乗っててよかった!」と思えるようになったそうです。
シェアを通じて知り合った方や、Anyca主催イベントでの交流から友達づきあいが始まった方もたくさんいて、みんなでキャンプに行ったり、Anycaスタッフの自宅に遊びに行ったりと、カーシェア以外の面でもAnycaを楽しまれています。
コペンに乗ってみたいという方はもちろん、車を通じて新たなコミュニティで仲間の輪を広げていきたい方も、一度タコさんにお話を聞いてみてはいかがでしょうか?
それでは、次回も素敵な車でお会いしましょう!
<<ライター紹介>>
たかっか@55ドライブ
YouTubeチャンネルとブログで「55ドライブ」を運営。
https://www.youtube.com/c/55driveInfo
「ゆっくりでも楽しいドライブ」を追い求め、有名なドライブコースから酷道に至るまで、愛車のユーノスロードスターで全国各地を走り回り、動画や記事にして紹介しています。
物心ついた時から車好きだったのに、6年間のペーパードライバー歴も持ち合わせるという異色の車好き。