2017.10.26

カーシェアなら最上位モデルだって乗れるんです!ポルシェ ケイマンGT4

CATEGORY: Any Car Life カーシェアDrive! Anycaクルマ紹介
1.jpg

「カーシェアDrive」も早いもので第4回。

 

というわけで今回は4にちなんで、取り上げる車はポルシェ ケイマンGT4!

 

ポルシェと言えば911が有名ですが、ラインアップ上はその弟分に当たるのがケイマン。

しかし、リヤエンジンの911に対してミッドシップのケイマンの方が走りの上では高性能と言われるほどで、正真正銘のスポーツカー。

 

そんなケイマンの中でも頂点に君臨するこのGT4は、レーシングカー一歩手前の911GT3RSのサスペンション&ブレーキ、911カレラSのエンジンなどが搭載されるスペシャルモデル。

 

買わずにドライブできるケイマンGT4はおそらく日本でこの1台しかないはずです!

 

「こういう車について熱く語れる方とつながりたくて、シェアしています」

 

ケイマンGT4は新車価格1000万円オーバー、しかも販売期間はわずか1年程度で、すでに中古車市場ではプレミア価格が付いている稀少車です。

 

これほどの車をシェアしようと思ったきっかけを聞いてみると…。

 

「なかなかこういう車について熱く語れる方っていないじゃないですか。でも、こういう車をシェアされるほどの方は、ご自身でもポルシェに乗られていた方も結構いらっしゃるんです。」とのこと。

 

実際、そういった方がシェア後に返却に来られた際、1~2時間ほど話し込んでしまうこともあるそうです。

 

こういったこだわりの車をシェア利用する方もまた、車にはかなりのこだわりを持っている方なので、オーナーとドライバーが意気投合して仲良くなれるのもAnycaならではですね!

 

特殊な車なので…シェアのリクエストをお断りすることもあります

2.jpg

とはいえ、やはりこれほどの貴重な車。オーナーのHitoさんも、未だにシェアする際は不安を感じられるそうです。

 

まるで、「大切な彼女を、友達と一緒にデートさせている感じ」だとか(笑)

 

また、車の方も高性能バージョンということで、ベースとなったケイマンとはまったく別次元の車とのこと。

 

なので、最低でも数年間はマニュアルのスポーツカーの運転経験があり、高性能車の走らせ方、車庫入れや段差での対応などに習熟している方にしかシェアされていません。

 

シェア開始から約1年で10回以上シェアされていますが、これまでリクエストの1/3ほどはお断りしてきたそうです。

 

ドライバーとしては少し敷居が高くも感じられますが、「オーナーがドライバーを選ぶことができる」ことは、Anycaの安心感に繋がっているとも言えます。

 

オーナーのHitoさん、別に怖い人ではありません!(笑)

 

車が車だけに、シェア利用される方には制約を設けていらっしゃいますが、Hitoさんはとても気さくな方です。

 

ちょうどこの取材をさせていただいた日はお台場でドリフトの世界大会が開催されていて、観戦に向かうと思われるチューニングカーが会場周辺にたくさん走行していました。

 

それを見たHitoさんは、「若い頃を思い出すな~」と一言(笑)

 

車歴を伺うと、「もう全部は思い出せませんけど…」と前置きした上で、MR2(SW20)、インプレッサ(GDB中期)、シルビア(S15)、その他7~8台は乗っていて、スポーツカーとしての輸入車はケイマンGT4が初めてとのこと。

 

通好みの国産スポーツカーを乗り継いでからポルシェにステップアップ、そして目指すはランボルギーニ(!)という、車好きの黄金ルートを歩んでいらっしゃいます。

 

こんなHitoさんと熱く語りたい方は、ぜひシェアリクエストをしてみてください!

 

いい具合に慣らしが済んだケイマンGT4は、もはやスーパーカー!

3.jpg

こういった稀少車は走行距離を増やさないように乗る方も多いですが、この車は走行距離1万kmを超えています。

 

その結果、エンジンを高回転まで回したときの音は、もはやスーパーカー!

 

6000km~1万kmを超えたあたりで、音質の変化を体感したそうで、「この音が真のGT4の音。この音を出せるGT4はほとんどいないのでは?」とのことでした。

 

911から受け継いだエンジンのパワーとサウンドで、「これがポルシェか~!」と叫びたくなります。

 

しかも、組み合わされる6速MTには「シンクロレブコントロール」が装備されており、シフトアップ/ダウンに合わせて自動的にブリッピングを行って回転数を合わせてくれるので、あたかもプロドライバーのようなクラッチ操作をしている気分に浸れます。

 

マフラー音量を調整するスイッチも付いているので、ここぞという時は音量を上げて窓を開け、完璧なシフトダウンと共にアクセルを踏み込めば、感動すること間違いなし。

 

他ではまず乗れる機会のない、ケイマンGT4。

スポーツカー好きを自負するあなたは、一度は味わっておくべき車です。

 

それでは、次回も素敵な車でお会いしましょう!

895f63ac-588f-359b-8bef-f2dcf67b405e.jpg

CAYMAN

PORSCHE 2016

Anycaオーナーに興味をもたれた方はこちら。招待コード「gt4gt4」を入力してオーナー登録を完了すると、クルマ登録後1ヶ月間のプラットフォーム手数料が無料になります。

Anycaオーナーに興味をもたれた方はこちら。招待コード「gt4gt4」を入力してオーナー登録を完了すると、クルマ登録後1ヶ月間のプラットフォーム手数料が無料になります。

<<ライター紹介>>

たかっか@55ドライブ

YouTubeチャンネルとブログで「55ドライブ」を運営。

https://www.youtube.com/c/55driveInfo

 

「ゆっくりでも楽しいドライブ」を追い求め、有名なドライブコースから酷道に至るまで、愛車のユーノスロードスターで全国各地を走り回り、動画や記事にして紹介しています。

物心ついた時から車好きだったのに、6年間のペーパードライバー歴も持ち合わせるという異色の車好き。

◀前の記事
◀前の記事
2017.11.02
シェア料金35,000円!高級車を守りつつAnycaでシェアするオトコの考えつくされた戦略
次の記事▶
次の記事▶
2017.10.24
【シェア前提のクルマ購入記①】シェアで維持費軽減するならどんなクルマを選ぶ?