2018.02.13

オープンカー女子が語る!Anycaでシェアするたびに愛車がピカピカになっていったワケ

CATEGORY: Any Car Life 賢者のカーシェア術 ノウハウ

個人間カーシェア「Anyca」を利用するオーナーのリアルな声を聞くことで、未来のオーナーに有益な情報をお届けする連載「クルマ好き記者鈴木GO太郎の、賢者のカーシェア術」。

             

 今回登場していただくのは、フランス車のプジョー307を平日5,500円でシェアしているYoshikoさん(30代・東京都在住・Anyca歴6ヶ月)。

 独特な茶色のシートと、フランス車特有の落ち着いたブルーの外装。夏の海沿いや都会の夜景が似合うおしゃれなオープンカーだ。

 独特な茶色のシートと、フランス車特有の落ち着いたブルーの外装。夏の海沿いや都会の夜景が似合うおしゃれなオープンカーだ。

月に2~3回のシェアリクエストが入り、これまで約20人にシェアしてきたのだとか。

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「オープンカーというだけあり、夏のシェアが多かったですね。あとは20代の若い男性。リクエストが入るのは、輸入車だし、インスタ映えするというのもあるのかもしれません。若い人にとっては初めてのオープンカー体験っていうことが多いですね

 

 では早速シェアされるコツを聞いていきましょう……と思ったら!

 

「ちょっと待ってください!お声がけ頂きありがたいのですが、私の場合、これまで登場した方のようにそこまで『戦略練ってます!』って感じではないんです。始めたきっかけもちょっと恥ずかしいくらいの理由で、今も楽しいので続けているというようなスタンスなんですけど…それでも大丈夫でしょうか?

 

 はい、もちろん!

 

 たしかに、話を聞けばこれまでの「賢者のカーシェア術」に登場していただいたオーナーとは違った動機でAnycaを始めたYoshikoさん。

 

 そんな彼女には「Anycaで維持費を軽減する方法」というよりは「Anycaを始めるメリット」について詳しく話を伺いました!

【Topics】
1. 「もう、クルマいらなくない?」
2. Anycaでシェアを始めてからクルマがどんどん綺麗になっていく
3. イベント参加がもたらした大きな変化
4. 「UBERとAnycaは似ている?」
5. Anycaでクルマをシェアしたからこそできた体験
6. 女性こそクルマに乗るメリットが大きい理由

1.「もう、クルマいらなくない?」

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 まずは、Anycaを始めたきっかけを教えてください!

 

Anycaを始めるまでは、本当にクルマに乗る機会が減っていたんです。このクルマは数年前に会社の同期に譲ってもらったのですが、実家の駐車場に停めていても両親は乗らないので乗るのは私だけ。でも、あまりにも乗らなすぎて……。バッテリーががったことも一度や二度ではきかないですね。Anycaを始めるまでは、バッテリーがあがるのを防ぐために休日実家の駐車場までわざわざ行ってクルマに乗る、みたいな感じだったんです

 

 クルマに乗るのは友人とゴルフやキャンプに出かける時が中心。次第にキズやへこみも増え、乗る機会も減っていった。自分の中でも「もう、クルマいらなくない?」と思ったのだとか。

 

2.Anycaでシェアを始めてからクルマがどんどん綺麗になっていく

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 そんな状態が続いた昨年夏、再び愛車のバッテリーがあがってしまった。

 

「あまりのも乗らなすぎて、またかあ……って(笑)。それで何とか解決策はないかネットで検索してみたらヒットしたのがAnycaでした。そっか、誰かが乗ってくれればバッテリーあがらないじゃんって(笑)」

 

 こうして2017年に7月に愛車をAnycaに登録したYoshikoさん。バッテリーがあがるのを防ぐために始めたAnycaだったが、それが彼女とクルマに大きな変化をもたらした。

 

「それまで、愛車の価値があまりわからなかったんですけど、シェアした方がとにかく喜んでくれるんです。『このプジョー307は、本当に名車ですね!走りも最高でした!またお願いします!』とか『加速した時がたまんないです!』とかって言われて、意外と私のクルマって人気あるんだって気づきました。そんなこと言われたら嬉しいじゃないですか(笑) 私、それまでクルマのこと全然詳しくなかったんですけど、Anycaを始めたことがきっかけでどんどんクルマのことが好きになっていきました

 

 結果、Yoshikoさんにはこんな変化が起きた。

 

「今では愛車のメンテナンスを頻繁にするようになりました。人に乗ってもらうのでちゃんと洗車するようにもなったし、キズも全部直しました!」

 

 Anycaでシェアを始めてからクルマがどんどん綺麗になっていき、受け渡しのなどでクルマに乗る機会も増えたそう。

 

 そんなYoshikoさんの半年に渡るAnyca遍歴を振り返っていこう。

 

3. イベント参加がもたらした大きな変化

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前述の通り、2017年7月にシェアを開始したYoshikoさんだったが、当初は思ったほどリクエストが入らなかったそうだ。

 

 そこでオーナー向けの愛車撮影会に足を運んだ時、思い切ってAnycaのスタッフに相談したという。

 

「プロフィールの設定とか、いろいろ相談にのっていただいたんです。受け渡し場所も最初は自宅最寄り駅だけでしたが、フリーデリバリー場所はターミナル駅がいいというアドバイスをもらって新宿と渋谷を追加しました。さらに、『もっと詳しい人がいるから、今度オーナーさんが集まるエントリーイベントに行ってみませんか?』と誘ってもらったんです

 

 このイベントに足を運んだことがYoshikoさんのAnycaライフに大きな変化をもたらすことになった。

 

「定期的に渋谷で開催されているAnycaユーザー向けの交流会なんですけど、そこで知り合いができたのは大きかったですね。本当にガチのクルマ好きの人、同じプジョーに乗っている人、数少ない女性のオーナーさん、いろんな方と知り合えました。そこで『プジョーなら、修理工場はここがいいよ』とか『こんなグッズが使えるよ』とか、いろいろアドバイスしてもらいました。距離制限は300kmがいいよってアドバイスしてくれた人もいましたね。維持費とかいろいろ試算すると私のクルマは300km以上だとコスパが悪くなるらしんです。へぇーって思ってすぐにどれも実行しました(笑)」

 

 その後、Anycaオーナーのコミュニティにも招待してもらい、どんどんクルマに興味を持つようになったという。

 

「メンテナンスの方法やシェアするにあたってクルマの中に積んでおくとよいものなど、いろんな情報交換がされてて、すごくためになりました。たとえば、Anycaって前日や前々日など、急なリクエストが入ることは珍しくありません。そんな時って洗車する暇がないじゃないですか。そこで他のオーナーさんから教えてもらった『拭くだけ洗車』というタオルを使うようになりました。これでサッと拭くだけで綺麗になるんですよ

 

4. 「UberとAnycaは似ている?」

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 こうしてクルマのメンテナンス方法からAnycaの使い方までいろいろ詳しくなっていき、シェアを始めた後、Yoshikoさんはあることに気づいた。

 

 

「海外に旅行した時にUberとかよく使うんですけど、Uberの運転手さんとの会話が楽しいんです!「日本から来たの?今日はどこに出かけるの?」とか聞かれて、目的地まで届けたら「じゃーねーenjoy!」みたいなラフな感じ。お互いのニーズがあった時の一期一会感がAnycaと似てるなと思いました。

 

お金をいただいてはいますが、私も平日は会社で働いているので、例えば平日朝渡しの予約が入ったら「仕事に遅刻するから朝9時に新宿渡しでもいいですか?」とか聞いちゃいます。返却23時希望とかの場合も返却を待っていて動けないのが嫌なので「そしたら仕事後ご飯食べて、ジムに行くから原宿返却でもいいですか?」とか。ドライバーさんも意外と融通をきかせてくれるし、その後最寄りの駅まで送るなどしてお互い無理なくストレスなくシェアできているかなと思います。」

 

5. Anycaでクルマをシェアしたからこそできた体験

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 「若者のクルマ離れ」が叫ばれる今日、クルマを持っている&乗っていることは、釣りや登山のように”趣味”の領域なのだ。「周りにクルマのことを話せる人がいるだけで嬉しかった。」というYoshikoさんの言葉はそれを端的に表していると言えるだろう。

 

 Yoshikoさんのような若者、さらには女性となると、それは尚更だ。

 

シェアして得たお金でキズもすべて修理できましたし、次はこんなクルマ買いたいなと思うほどになりました(笑) また平成5年生まれとかの若いドライバーさんがカーシェア体験をしてクルマ好きになって行くのをみると、これってAnycaでなければ知ることができなかったことだろうなと思いますね。」

 

 

6. 女性こそクルマに乗るメリットが大きい理由

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 そんなYoshikoさんに未来のオーナーに向けてアドバイスをいただいてよろしいでしょうか。

 

「やっぱり写真が大事ですね。私は撮影イベントに行くことになって、綺麗な写真を撮ってもらえたおかげでシェアが増えた気がします。あとは私のようにクルマに詳しくない人はオーナー向けのイベントに参加して、いろんな方のアドバイスをもらうのがおすすめです。撮影、イベント、オーナーヒアリングはAnycaオーナー3点セットと言ってもよいかも(笑)」

 

 最後にYoshikoさんはこんなことを語ってくれた。

 

「実は、女性こそクルマに乗るメリットは大きいんじゃないかって思うようになりました。たとえば、休日。買い物の時に重い荷物を持ちながら電車移動するのは大変なんです。それに休日はヒールを履くことも多いので、歩くと結構疲れるんですよ。
一度、クルマで買い物に出かける体験をしてみてほしいです。クルマ移動ってこんなにラクだし、楽しんだって気づくと思います!


バーゲンセールの時なんて、きっと大活躍ですよ。また着物を着ての初詣のハシゴもおすすめです。冬は日が落ちるのも早いですが車だとサクッと3つくらいはまわれて効率的です。話題のコーヒースタンドを回るのも楽しそうです。(笑) 」

 

 なるほど!

 クルマは、女性の休日との相性がよいのかもしれません。

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「今後は女性のオーナーさんがもっと増えてほしいですね。私もそうでしたが、女性は男性よりクルマ持ちの知り合いが少ないんです。なので女性オーナーも情報収集できたりアドバイスしてもらえる機会があったらもっと増えるんじゃないかなと思います。今後私のような年代の女性がシェアするならやっぱりかわいいクルマに乗るといいかもしれませんね。インスタ映えするし、女性からのリクエストも入って友だちも増えるかもしれません。」

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【Yoshikoさんのシェアされる法則】

1:写真はAnycaの撮影会イベントに行ってプロに撮ってもらえ!

2:イベントに足を運び、同じ車種やメーカーの知り合いをつくれ!

3:おしゃれでかわいいクルマに乗れば同じ女性オーナーの友だちが増えるかも!

 

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PEUGEOT 2006

Anycaオーナーに興味をもたれた方はこちら。招待コード「Yoshiko1223」を入力してオーナー登録を完了すると、クルマ登録後1ヶ月間のプラットフォーム手数料が無料になります。

Anycaオーナーに興味をもたれた方はこちら。招待コード「Yoshiko1223」を入力してオーナー登録を完了すると、クルマ登録後1ヶ月間のプラットフォーム手数料が無料になります。

<取材・文/鈴木GO太郎>

鈴木GO太郎…ライター・編集者。出版社勤務を経て、2015年フリーに。現在はビジネス誌やネットニュースの編集を行う。専門分野は、自動車、不動産、地理。特に自動車についてはAnycaのような「新しいカービジネス」が専門分野

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