6割はデートユース!現代のデートカーレクサスRC。月平均10万のシェア金額が振り込まれるカーシェア術とは
Anyca利用者のリアルな声を聞くことで、未来の利用者に有益な情報をお届けする連載「賢者のカーシェア術」。この度はAnyca大好き「R」吉田がお届けいたします。
今回登場していただくのは、2015年式レクサスRC350(新車価格約700万!)を24時間8,980円でシェアしているHideakiさん(東京都在住・Anyca歴1年)。
すでに180回以上のシェアを記録しており、AnycaアプリTOPページ掲載の「人気のクルマRANKING上位に何度も登場している「Anyca上位ランカー」ともいうべきHideakiさん。
彼のレクサスRCはAnyca掲載1年で、月平均10万のシェア金額が振り込まれる。
そんな彼のシェアポリシーは「社会貢献」だ。
1:妻の免許はAT免許…マイカーはATしか許されない..けどMTのクルマが欲しい!
HideakiさんがAnycaを始めたのは1年前の2018年1月。
彼がAnycaを始めたのは、「MTのクルマが欲しい」というクルマ好きならではの欲求からだった。
「もともと我が家(ご実家)は根っからのクルマ好き一家で、私も例にもれずクルマ好きでした。しかし妻はAT限定免許だったので、当然マイカーはAT。MT車が欲しかったけど叶いませんでした。そこで出会ったのがAnycaでした。」
もともと持ってたRCの維持費をAnycaでまかなえれば、もう一台MTのクルマが買える…そんな夢がきっかけでAnycaを始めたHideakiさん。
彼にはもう一つの目的があった
「Anycaを始めたきっかけは、「MT車を買いたかった」という夢から、Anycaの社会貢献ポリシーに賛同したという一面もあります。」
個人間カーシェアであるAnycaは、約3%程といわれているマイカーのアクティブ率向上など、様々な社会貢献効果がある。
Hideakiさんはそんな社会貢献効果に賛同したが、中でも「若者のクルマ離れに対する歯止めになる」という部分に熱いものを感じたという。
「楽しいクルマに乗れば、クルマの楽しさは必ずわかります。RCもそんな一台…だからこそみんなに乗ってほしいんです」
こんな良心的な熱い思いを語るHideakiさん。
次の章では彼の具体的なシェアライフについて紹介していく。
2:諸々合わせて10,000円という価格設定、若者が抵抗なく利用できるギリギリの価格設定。
「シェア料、保険料を入れて10,000円。これがみんなが抵抗なく利用できるギリギリの金額だと思ってます。」
そう語るHideakiさん。確かにその通りなのだが、筆者からすれば違う観点の考えもある。
新車価格約700万円、しかも年式も2015年と比較的新しいクルマだ。
それを8,980円(シェア料金)でシェアに出すなんて…
「僕自身が好きなもののファンを増やしたいという思いもあります。だからこそこの金額設定なんです。」
気持ちはわかるのですが、良心的金額設定すぎる気が…
Hideakiさんの「若者のクルマ離れに一矢報いたい」という気持ちの本気度がうかがえる。
3.利用者 の4~5割はリピーター、シェア回数180回は伊達じゃない。「Anyca上位ランカー」のシェア術とは
誰もが利用できる金額設定かつ魅力的なクルマだから人気だったのもうなずけるが、これだけのシェア回数そして、聞くところによると4~5割のリピーター率…料金だけでなく、リピーターの心をつかむ術も熟知してそうなので聞いてみた。
「特段特別なサービスはありませんが、評価項目である清潔さ、時間の正確さには並々ならぬこだわりがあります。」
聞いてみると、シェア回数180回にも関わらず、洗車はシェア毎に必ず行うらしい。また屋根付き駐車場にも入れて、前日雨が降っても汚れないようにしているとのこと。
また徹底した清掃は、人の心情を動かす効果もあるらしい。
やはりきれいなものはきれいなまま返さなければ…と思うところがあるらしく、雨が降った日にあるドライバーさんは新聞紙を敷いて乗っていたそうだ。
丁寧に使ってもらえるという副産物はシェアにとってとても大きい。
「このRCは月の平均受取金額約10万円ほどあります。車場代や保険料など含め月の維持費が約10万円なのでちょうど維持費とシェア受け取り金額が釣り合っている状態です。」
なるほど、お得な価格設定や徹底した清掃、時間厳守により、シェア回数をのばし維持費軽減につなげているらしい…すごい。
ちなみにこのクルマのユースは、その6割がデートユーズらしい。
さすがRC、現代のデートカーである。
4:シェアするほど維持費が軽減されるのでクルマの管理も細かくチェック。
このクルマならもっと価格を上げられるのでは?徹底した清掃も時間厳守も、結構大変でしょう。
そんな質問をする筆者にHideakiさんはこう答える
「このクルマでももうちょっと楽に維持費を軽減することもできます。でもやっぱり楽しいクルマでドライブして、クルマの良さを分かってもらいたし、みんなに乗ってもらいたいので、この価格設定は外せないんです。」
良心的すぎる…
4:シェアの楽しさは「自分がいいと思うもののファンを増やせること」
「カーシェアの楽しさは自分がいいと思うもの(クルマ)のファンを増やせること、このシェアがきっかけで、クルマを持とうとする人が増えればいいと思ってます。実際クルマを持とうとする人の相談に乗ることもあります。持った人とクルマ談義をするのも楽しいです。」
確かに筆者自身もクルマ好きで、クルマを広めようとはしているがなかなか広がらない…カーシェアの魅力・効果はこういうところにもあるらしい。
「ドライバーさんからお土産をもらうことも多いです。高級なシャンパンだったり…」
終始シェアライフについて楽しそうに話すHideakiさん。シェアにかかる工数も多そうだが、かなり楽しんでるみたいだ。また最初に語ったMT車の購入は実際に達成されたようで、BMWの3シリーズのMTを購入されたらしい。
こちらもまたシェアに出しているそうだ。
最後に未来の利用者に向けて一言お願いします!
「乗って楽しいクルマに乗るとクルマを乗る楽しみがわかる。RCはそんなクルマの一台だからだからぜひ乗ってほしい。」
極上のデートカーであるRC。デートのご予定の方、ドライブを楽しみたい方、ぜひこのお得な価格設定のRCに乗ってみてください!
【ライター吉田さんプロフィール】
若者の車離れのが叫ばれる今では珍しい車好きの若者。
免許を取ってそろそろ7年、今までに、Anycaやレンタカーなどで370種類ほどの車に乗るほど、とにかく乗り物を愛す。
「車はシェアやレンタルがいい、いろいろな車を味わえる。これが現代の車好きの在り方だ」と断言していたにもかかわらず、33回のシェアを経て、ついに車を購入。
愛車はジャガーxj。 普通自動車、牽引免許、船舶免許、二輪免許を所有。