2020.09.11

Anycaの無人受渡しシェアカー、安さの秘密は⁉︎運営チームがお答えします!【Anyca Official シェアカー】

CATEGORY: Any Car Life Anycaクルマ紹介
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早朝も深夜も問わず15分前からの直前予約が可能、利用は1時間〜OK、免許証タッチによる解錠・施錠の無人受渡しが可能。この気軽さが魅力のAnyca Official シェアカー(*)ですが、実はお値段までとっても気軽!憧れのスポーツカーも1時間800円~利用できるんです。

 

そこで今回は、コストパフォーマンスの面からAnyca Official シェアカーにフォーカス。

お得なプランでご提供している車種のご紹介、運営チームへのインタビューでコスパの秘密をヒモ解きます!

大谷亨子
編集プロダクションを経て、フリーライターとして独立。紙媒体、WEB媒体を問わず、インタビュー記事の取材・構成・執筆を中心に、オールラウンドに手掛ける。趣味は旅行と大相撲観戦。
いつもと同じ料金!いつもより安く!?ワンランク上のクルマに

まずは、Anyca Official シェアカーの中から、コストパフォーマンスの面で特におすすめの車種をピックアップしてご紹介します。

▼ベーシッククラス
【トヨタ 86(ハチロク)】
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多くの人が憧れるスポーツカー。国産車だからこその右ハンドルにより、スポーツカーの醍醐味と操作の容易さを兼ね備えた人気車種です。スポーツカーデビューの方にもおすすめ!ベーシッククラスの料金で乗車いただけるのはAnyca Official シェアカーだけ!

トヨタ 86 @三軒茶屋

トヨタ 86 @経堂

※上記リンクはアプリに移行するため、あらかじめアプリのインストールが必要です。

【スバル XV】
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レジャーにもってこいのSUVも、ベーシッククラスの料金。車高が高めにデザインされ、アウトドア環境にもぴったりの車種ですが、安心・安全のための運転支援システム「アイサイト」ももちろん搭載しています。

スバル XV @経堂

※上記リンクはアプリに移行するため、あらかじめアプリのインストールが必要です。

▼プレミアムクラス
【レクサス NX】
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国産高級車の代名詞とも言うべき車種だけに新車で購入すると600万以上、レンタカーでも希有なモデルです。それがAnyca Official シェアカーなら1時間1,200円〜。レクサスの中でも特に人気の高いSUVモデルなら、特別感いっぱいのレジャーに!

レクサス NX @豊洲

レクサス NX @西早稲田

※上記リンクはアプリに移行するため、あらかじめアプリのインストールが必要です。
※レクサス NXは都内各地に配置されています。アプリよりご確認ください。

▼ラグジュアリークラス
【メルセデス・ベンツ Gクラス】
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クルマ好きなら一度は憧れる、メルセデス・ベンツ Gクラス。新車で購入すると1,200万以上の値段ですが、Anyca Official シェアカーなら1時間1,500円〜。長時間パックなら24時間16,000円、36時間28,000円と、さらにコスパ抜群!

メルセデス・ベンツ Gクラス @月島

メルセデス・ベンツ Gクラス @経堂

※上記リンクはアプリに移行するため、あらかじめアプリのインストールが必要です。
※メルセデス・ベンツ Gクラスは都内各地に配置されています。アプリよりご確認ください。


【運営チームにインタビュー】安さや豊富な車種の秘密は…?

憧れのスポーツカーも、夢の高級車も気軽にご利用いただけるAnyca Official シェアカーですが、気になるのが安さの理由ですよね。その理由と秘密を解き明かすべく、Anyca運営チームからAnyca Official シェアカーの担当者にインタビュー。コストパフォーマンスに隠された、熱い想いを聞きました!

安さの秘訣は…?「事業収益性は後に考えている事でしょうか(笑)。」

――Anyca Official シェアカーの運営に従事する、Anyca運営事務局の青木さんと森さん。主にどのようなお仕事をされているのか、自己紹介からお願いします!

青木:初めまして。Anyca Official シェアカーの責任者を務めております、青木と申します。運用面から戦略企画、制度設計の立案まで、事業全体の舵取りをしています。

:初めまして、森と申します。私はクルマの調達から運用、クルマに関わる業務全般を担当しています。以前は自動車メーカーのディーラーに勤務し、クルマの整備を担当していました。そして、私自身もAnycaのユーザーなんです。オーナーとして、110回以上はシェアをしていますね(笑)。前職の経験やユーザーとしての目線を生かし、業務にコミットしています。
(左)森 (右)青木

(左)森 (右)青木

――それでは、さっそく!コスト面での気軽さ、手軽さが魅力のAnyca Official シェアカーですが、ずばり、安さの秘訣は何なのでしょう?

青木:一番の秘訣は、価値を徹底的に考え抜いた車種・価格設定を実施し、事業収益性はその後に考えている事でしょうか(笑)。つまりAnycaで体験できる「いつもと同じ料金でワンランク上のクルマに」この価値をユーザーの皆様に届けることを最重視しています。
Anycaは個人間カーシェアサービスとして、ユーザーの皆様とともにゼロからカルチャーを形成してきました。しかし、まだまだサービスの概念そのものが新しいため、なかなか最初の一歩を踏み出しづらい側面があります。そうした市場の声を受け、個人間カーシェアへの入り口としてまずはAnycaを触って頂くきっかけに、とAnyca Official シェアカーを立ち上げました。オーナーさんとドライバーさんのコミュニケーションがAnycaの醍醐味の一つですが、より気軽に利用いただけるAnyca Official シェアカーから、まずはクルマの楽しさを実感いただきたいと考えています。

:想いをお届けするには、できる限り、お手頃な価格でサービスをご提供する必要がありますからね。そこでAnyca Official シェアカーでご利用いただけるクルマの中には中古車もあります。中古車と聞くと「古いの?」という印象を抱かれるかもしれませんが、ディーラーに展示されただけの車両も、それだけで中古車。いわゆる、新古車と呼ばれるクルマです。コストを抑えられる新古車の中から、より新車に近い状態を探し出し、選び抜く。実は私自身も中古車査定士の資格を持っていますが、これが安さの第二の秘訣です。

青木:森がそうであるように、運営チームにはクルマのプロが多くいます。クルマの魅力を広く伝えるため、新たな挑戦をしたい。私たちの事業部にはこうした想いを持つ人間が多くいるため、クルマ業界とのコネクションに強いんです。このお付き合いがあるからこそ、お手頃な価格を実現できています。

――なるほど。安さの秘訣は、そこにあったんですね!納得です。

青木:新古車を提供するという考え方も、Anycaを軸としたサービスだからこそです。個人間カーシェアの場合、そこで提供されるのはオーナーさんが5年、10年と大事に乗ってきたクルマが大半。でも、新しさばかりがクルマの魅力じゃありませんよね。クルマの世界には乗り継がれ、語り継がれる名車があります。そうしたクルマにも乗っていただけるのが、Anycaの最たる魅力。Anyca Official シェアカーが新車に固執しないのも、Anycaの魅力を伝えるためです。

クルマに乗る楽しさを実感できる“攻めの車種”!

――Anyca Official シェアカーのラインナップを見ると、確かに“名車”と呼ばれるクルマがたくさんありますよね。どのような観点から、車種選びをされているのでしょう?

:様々なシーンに適する車種の豊富さはもちろん、私たちの強みは、ちょっと攻めの車種選定ですね。攻めの車種選定ができるのも、個人間カーシェアを軸としているから。Anycaではオーナーさんが所有する750種以上もの車種からクルマをお選びいただけますが、サービス開始当初から人気を誇っているクルマの一つがスポーツカーです。Anycaにおいて根強い「特別感のあるクルマに乗りたい」というユーザーさんのお声を大切に、車種選定をしています。

青木:特に象徴的なのが、トヨタの86ですね。最近、新たに追加した車種ですが、選定理由はやはり、スポーツカーという点。特別感あるドライブを楽しんでいただけるはずです。ただ、憧れのスポーツカーだけに、不安を抱かれる方が多いのも事実。Anycaに登録くださったものの、一度も利用機会のないユーザーさんにお話を伺うと、その理由の多くが「クルマを傷付けてしまわないか」という不安感だったんです。
トヨタ 86

トヨタ 86

:個人間カーシェアの場合、クルマの持ち主はオーナーさん。個人の所有物だけにクルマを傷付けることへの不安が大きく、それが乗り慣れないスポーツカーとなれば、不安はより増幅されます。しかしAnyca Official シェアカーであれば、個人所有という障壁がクリアされ、しかも86は国産車。コックピットの操作系もシンプルで、いざ運転席に座ると思っていたよりもずっと気軽に、スポーツカーの特別感を味わっていただけます。 つまりは特別感と操作のしやすさ、この2つを両立した車種選定がAnyca Official シェアカーの強みです。

――Anyca Official シェアカーの強みというと、無人受渡しも大きな特長ですよね。人を介在しない気軽さの一方、個人宅からクルマをピックするというのは非常に独特です。


青木:そうですね。個人のお宅からクルマをピックするという性質上、「クルマの出庫・入庫に不安がある」というお声も頂戴します。でも、そこはご安心ください。私たちはDeNAとSOMPOホールディングスがタッグを組んだ会社です。駐車場を含めた対人・対物保障が利用料金に含まれ、より手厚い保証を受けられる「安心オプションサービス」もご用意しています。また、最近は、マンションやシェアハウスの駐車場、月極駐車場へのクルマを配備も始めているんですよ。

:それにAnyca Official シェアカーのオーナーさんは、カーシェアに理解のある方ばかり。中には「うちの車庫にあるクルマを使ってください」と、率先して宣伝してくださる方もいます。もちろん、お困りの際はAnycaカスタマーサポートセンターでも対応させていただいているので、ご安心いただけるかと思います。
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――なるほど!サポートも充実しているんですね。まさに、はじめてAnycaを使う方にもぴったり。

青木
:そうですね。冒頭にも申し上げた通り、Anyca Official シェアカーはより魅力的で刺激的な、個人間カーシェアへの入り口といった位置付け。何より気軽にご利用いただき、まずはクルマに乗る楽しさを知っていただくことが第一です。ありがたいことに好評のお声もいただき、「Anyca Official シェアカーでメルセデス・ベンツのGクラスをシェアしたところ、子どもが大喜び。特別感あるクルマに気軽に乗ることができ、今の時代に生まれてきた子どもが羨ましい」というメッセージを頂戴したことがあります。心から嬉しかったですね。

Anyca Official シェアカーを入り口に、さらに楽しさ広がるカーシェアへ!

――ふと思いましたが、Anyca Official シェアカーは“withコロナ”の今にぴったりのサービスですね。お出掛けへの不安が払拭しきれない今、気軽に特別感あるクルマに乗れるAnyca Official シェアカーなら、クルマに乗ること自体が一つのエンターテインメントになり得そう。

:お伝えしたいのは、まさにその部分です。単に移動手段としてのクルマではなく、クルマに乗ることの楽しさを実感いただきたい。もちろん、感染症対策にもしっかり取り組んでいます。清掃業者と提携し、月最大2回のプロによる清掃・除菌を徹底するのと同時に、クルマに常備している給油カードでも洗車が可能です。さらにオーナーさんのお宅にも除菌スプレーをお届けし、こまめな除菌をお願いしています。

青木:プロによる清掃・除菌だけでなく、オーナーさんのご協力を得られるのも、私たちの強みですね。「不安がつきまとう今だから」と、毎日のように除菌をしてくださるオーナーさんが増えているんです。同業他社さんに比べ、車両数が少ないのが私たちの課題ではありますが、その反面、手触り感のある、きめ細やかな対策が可能です。

――魅力は、気軽さやコストパフォーマンスだけじゃない。Anyca Official シェアカーならではの魅力をたくさん教えていただきましたが、最後に未来のユーザーさんに向け、メッセージをお願いします!

:今、盛んに“若者のクルマ離れ”が叫ばれていますよね。私自身も若者の一人ですが、そんなことはないと思うんです。アプリで予約でき、無人の受渡しができ、さらには低価格で利用できるAnyca Official シェアカーを活用いただけば、クルマはむしろ身近な存在。そこで私たちの役目は、皆さんとクルマとの距離をさらに近づけるべく、サービスを発展させ続けることです。気軽さはそのままに、直近の課題は、車両数を増やすこと。車両の数が増えれば、より気軽にご利用いただけるシチュエーションが増えていきます。

青木:そして、Anyca Official シェアカーからクルマに乗る楽しさを実感いただき、個人間カーシェアとしてのAnycaにつなげていくこと。車両数を増やすことが課題である一方、Anycaの個人間カーシェアでは1万台以上、750種以上の車種が2〜3万箇所のデリバリースポットでシェアすることが出来ます。実際、Anyca Official シェアカーを経て個人間カーシェアをご利用くださった方の中には、「個人間カーシェアのほうが使いやすい」というお声をくださる方もいます。
その理由は車種の多さだけでなく、人を介在するからこそのおもてなし。受渡し時の丁寧な車両説明や、返却時の「おかえりなさい」の声は、まさにAnycaならでは。この魅力を知っていただくためにも、Anyca Official シェアカーのサービスを拡充していきます。
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(取材・執筆:大谷亨子)

→スマートフォンでタップして、アプリから予約してください。
(※PCではリンク先は表示されません)

アプリ上でアイコンがついているクルマが「Anyca Official シェアカー」です。
アプリTOPの「Anyca Official シェアカー」のリストから探せます。近くのクルマを探せる地図検索がおすすめです!



Anyca Official シェアカーの車種一覧

▼ベーシッククラス
三菱 エクリプスクロス(予定) / スバル XV(新) / トヨタ 86(新)、ヤリス(新)、ヴォクシー(新)、アクア、プリウス / 日産 セレナ
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▼プレミアムクラス
Audi Q2(新) / トヨタ アルファード(新)、ランドクルーザープラド/レクサス NX/メルセデス・ベンツ GLAクラス(予定)、Cクラス、Aクラス/BMW 3シリーズ/MINI MINI
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▼ラグジュアリークラス
トヨタ スープラ(新)/メルセデスベンツ Gクラス
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*「Anyca Official シェアカー」はAnyca運営の株式会社DeNA SOMPO Mobilityが所有するレンタカー(わナンバー)です。利用料金に保険料が含まれるなど、個人間カーシェアと仕組みが異なります
*ベーシッククラスは、6時間超のご利用で別途16円/Kmの距離料金が発生します
*プレミアム/ラグジュアリークラスは、全てのご利用時間で別途20円/Kmの距離料金が発生します
*三菱 エクリプスクロス、メルセデス・ベンツ GLAクラスは2020年12月に配備を予定しています

車種についての情報は2020年11月30日現在の情報です。
※外出の際は政府・自治体の要請に従い、十分な感染対策をとりましょう。




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